NHK-BSPプレミアムシネマ
録画鑑賞
サンフランシスコの超高層ビルで火災が発生、最上階に閉じ込められた人々の救出劇を、スティーブ・マックィーン、ポール・ニューマンほか豪華キャストで描くパニック大作の名作。
公開時、劇場鑑賞。その後何回かTV放映で観ているが、多分?10年以上振りの鑑賞。
ところどころしか覚えていなかった。
レビュー再投稿。
過去レビューにイイね!
頂いた皆様、ありがとうございます。
アカデミー賞8部門ノミネート(作品・助演男優(フレッド・アステア)・美術・作曲・録音)
3部門受賞(撮影・編集・歌曲)
原題 『The Towering Inferno』
1974年米作品
監督 ジョン・ギラーミン アーウィン・アレン
脚本 スターリング・シリファント
原作 リチャード・マーティン・スターン 『そびえたつ地獄』
トーマス・N・スコーティア&フランク・M・ロビンソン『タワーリング・インフェルノ』
音楽 ジョン・ウィリアムズ
主題歌 モーリン・マクガヴァン
「We May Never Love Like This Again(愛のテーマ)」
撮影 フレッド・J・コーネカンプ
出演 スティーブ・マックィーン ポール・ニューマン フェイ・ダナウェイ ウィリアム・ホールデン ロバート・ボーン フレッド・アステア ジェニファー・ジョーンズ
ロバート・ワグナー リチャード・チェンバレン O・J・シンプソン
(NHK番組内容より)
サンフランシスコにそびえ立つ超高層ビルの落成式の日、手抜き工事が原因で火災が発生する。設計者のダグ・ロバーツ(ニューマン)は式典中止を要請するが、聞き入れられず、火は勢いを増していく。高層階の会場に閉じ込められた人々に危機が迫り、ロバーツは消防隊長オハラハン(マックィーン)と決死の救出作戦を展開する。
オープニング・クレジットでは、
右にニューマン、左にマックィーンの名前が。
同格と思いきや、ニューマンが少し上にクレジット。
左側から読むのが上位側、しかし一段上のクレジットは右側。
マックィーンの登場時間は、開始後40分ぐらいから。短い出演ながらもも、破格のギャラだったそう。
当時と往年のスター俳優が多数出演。
・ダグの婚約者スーザン・フランクリンにフェイ・ダナウェイ。
ダグとの久し振りの再会に色っぽいシーンも…
・詐欺師に扮するフレッド・アステア。軽快なステップも少しだけ披露。
・富豪未亡人にジェニファー・ジョーンズ。往年の美しさは健在。
・ビル・オーナー、ジェームズ・ダンカン役には、ウイリアム・ホールデン。年はとっても貫禄の演技。
・ほか、ロバート・ボーン、ロバート・ワグナーなどスター俳優も脇を固める。
主題歌を歌う、モーリン・マクガヴァン
「We May Never Love Like This Again(愛のテーマ)」
パーティ・シーンで本人が歌っている。
当時は、CG.VFXも無く、舞台の138階超高層ビル"グラス・タワー”は、ミニチュアながら高さは30m。中にガス管を入れ炎を吹き出させ、高圧水を上部から使うなど迫力ある映像。
エンドロールで流れる曲は、インディ・ジョーンズやスターウォーズっぽい曲!
今更、初めて知ったがジョン・ウィリアムズのスコア、なるほど。
印象のシーン
オハラハンとダグ2人がカッコいい‼️
「こういうビル火災でいつか1万人が死ぬだろう。
誰かがビルの建て方を聞きに来るまで」
「分かったよ、僕が聞きに行こう」
「連絡してくれ、じゃあな、建築家」
過去レビュー
パニック映画が流行ってた頃のオールスターキャストによる作品。
マックイーンはヒーローの消防隊長役。
スコア3.5
投稿日2019/8/15