あられ

北京原人の逆襲のあられのネタバレレビュー・内容・結末

北京原人の逆襲(1977年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本の特撮チームが参加してるだけあって、ミニチュアを使った、CGのないチープな特撮は素晴らししく、めちゃくちゃ気に入りましたw 血は赤すぎて、多分朱墨っぽいけど、それがまたいい😆

そもそも北京原人言ってるけど、すごくでかいし、やつドラミングしてるよね?! もうキングコングというか、ただのゴリラの着ぐるみですw 怪獣じゃないので、光線出したりとかの必殺技がないのが残念なところ😆

北京原人を探しにいく探検隊。ヒマラヤのジャングル⁈には底なし沼があったり、見事な合成のインド象たちが襲来してきたり。ベンガルトラとそのぬいぐるみに襲われるとか😰

雇い主ルーは主人公の探検隊長チェンをジャングルに置き去りにして逃げちゃうクソ野郎です。その後にも、インド豹とかインドコブラ(これは多分作り物w)とかの凶暴な動物たちが出演します😰

インド豹やベンガルトラは合成ではなく、人間に慣れてる本物みたいで、誰かのペットなのかもって思って見てたんだけど、単に爪が抜かれてたらしいですね。色々恐ろしい😰

ヒロイン・アウェイはターザンの女バージョン。なぜか金髪セクシー美女と思ったら、飛行機の墜落ですか。なるほどww 金髪美女を出したかっただけなのでは?!

アウェイは裸同然の原始人ビキニスタイルで、胸元がはち切れそうなんですw めちゃくちゃエロいですw ギリギリビーチクが隠れており、それがものすごく気になります😆

たまに見えてるっぽい時もあって、見たいってわけじゃないけど、彼女が出てくると、そこばかり見てしまうw 木登りの際は、Tバック姿のキュートなお尻まで見せつけてくれます😆

チェンはアウェイを説得し、アウェイの言うことを聞く北京原人を無事香港へ連れ出すw 興行主のルーによって見世物に...。アウェイの手前、大人しく従う北京原人😆

チェンは弟に恋人を寝取られるとか、特撮らしからぬ重苦しい三角関係やアダルトなシーンまでぶっ込んできたりします。

そして、ジャングルの洞窟でアウェイと関係をもったチェン。その様子を寂し気に覗き見している北京原人w 香港に戻ってくるとチェンは元カノとキス&それを目撃するアウェイw

卑劣なルーが嫌がるアウェイをレイプしようとする現場を目にして、とうとうキレる北京原人w 手足の鎖や檻をぶっ壊し、暴れ回ったり、人を踏みつけたり…。

いかにも子供向けではない、残酷で昼メロちっくなストーリー展開に失笑ですw

登場する人たちは、駐香港イギリス軍の警視総督を含め、みんな身勝手で自分のことしか考えないクズばかりw 見ていてちょっと気分が悪くなります😰

クライマックスは、装甲兵員輸送車やヘリコプター、機関銃などの英国軍兵器が登場します。本物の火薬を使ったビルの爆発シーンは見応えがあります。

北京原人が火だるまになるシーンは、スタントマンに拒否されて、造形作者の村瀬継蔵さんが、自ら着ぐるみを着て臨んだとか...😰
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