吉永響

北京原人の逆襲の吉永響のレビュー・感想・評価

北京原人の逆襲(1977年製作の映画)
4.2
日本の特撮技術のトップを使っているからセットのミニチュアとかキャラクターの造形とか一級品。最初のカメラのカット割りとかも最高だったし。まあ脚本はちょっと甘いけどそれすらどうでも良くなるくらい映像が良い。さすが香港のショウブラザーズ。ただただ北京原人が可哀想。何もしてないのにいきなり人間に見世物にされて都合が悪くなったら殺される。それなのに九に被害者ヅラしてタイトルが「北京原人の逆襲」って。。タランティーノが惚れるだけあると思う。
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