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地上5センチの恋心のカントのレビュー・感想・評価

地上5センチの恋心(2006年製作の映画)
4.3
熟年ロマンス・コメディ✨
49歳のカトリーヌ・フロが下着姿で踊りまくるシーンは必見✨
“黒いヴィーナス”こと黒人シャンソン歌手ジョセフィン・べイカーの楽曲を多数使用しているのも素晴らしい😄

私的には「ノッティングヒルの恋人」へのフランスからの回答かしら?と思いました。

✏コスメ売り場の中年女性オデットは人気作家バルザンの大ファン。
今日はバルザンのサイン会。いざ本人を目の前にすると緊張して自分の名前も言えなかった。

娘スーは反抗的ニート。息子ルディはゲイの美容師。隣の夫婦はスワップに夢中😅アパートの下のイエス様は、奇跡ごっこに夢中😵
オデットは、バルザンに熱いファンレターを書く。

その頃、作家バルザンは辛辣な批判に苦しんでいたが、オデットのファンレターを読んで、オデットに癒しを求めるのだが…💡

▼家族のキャラクターが良い。チョイチョイ出てくるイエス様が奇跡を起こしまくってる(笑)
デパート売り場の“適材適所”は良い伏線なのに回収せず😵
ラスト、バルザンの奥さんはドコ行ったのかな😅?

▼宙を舞う程の小市民の喜びを、実際に浮遊させる所が可愛い😄
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