怒りの河に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『怒りの河』に投稿された感想・評価

 いつも決まって泥臭い取っ組み合いで命のやり取りを見せるアンソニーマンは信頼できる数少ない監督の一人だが、今作の渋さは半端ではない。「俺は腐ったリンゴじゃねえ!」といった趣で過去との対峙を強いられる…

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尻上がりに面白くなる。
首に巻くスカーフをあんなに劇的に見せる映画も中々ないのでは。ジェームズスチュアートの行動に若干の違和感を抱かせる演出が上手い。


・二度の素早いパン
SN

SNの感想・評価

4.7

1ヶ月で人は変わることもあれば、一瞬の出来事で人が変わる事もある。

結局はその時どうしたかの連続でしかない。

変われたかなど結果論でしかなく、出来るのは変わっていきたいと思い続ける事なのだから。…

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さっ

さっの感想・評価

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矢がぶっ刺さるの滅茶苦茶怖い
終盤、裏切られた主人公ジミー・スチュアートの復讐をカメラは追わず、復讐に燃えるジミーに追われる一行の視点から襲撃シーンを描くのが新鮮だし、ゾクゾクする。
tmtkhzm

tmtkhzmの感想・評価

4.0
西部開拓時代のアウトロー2人の生き様を腐ったリンゴ理論で例えるのが良い。
ギャンブル場での銃撃戦
撃ち合いになり、三人、銃をかまえながらゆっくりと後ろ歩きで後退し、出口から出る、その三人を正面からとらえたショット

”ナチュラルボーン・聖人”みたいな役が多いジェームズ・スチュワートが元悪人の設定とは珍しい。
この辺はイーストウッドに受け継がれているのか。

ロック・ハドソンと激突するのかとワクワクしていたが、大…

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西部劇のイデオロギーを一切否定しないからこそ、「時代」がそこに浮かび上がってくる。
荷馬車の車輪が壊れるところに彼らの「疲弊」のイメージが集約されていた。過去を背負った犯罪者たちは疑い合い騙し合うが…

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