いつも決まって泥臭い取っ組み合いで命のやり取りを見せるアンソニーマンは信頼できる数少ない監督の一人だが、今作の渋さは半端ではない。「俺は腐ったリンゴじゃねえ!」といった趣で過去との対峙を強いられる…
>>続きを読む1ヶ月で人は変わることもあれば、一瞬の出来事で人が変わる事もある。
結局はその時どうしたかの連続でしかない。
変われたかなど結果論でしかなく、出来るのは変わっていきたいと思い続ける事なのだから。…
”ナチュラルボーン・聖人”みたいな役が多いジェームズ・スチュワートが元悪人の設定とは珍しい。
この辺はイーストウッドに受け継がれているのか。
ロック・ハドソンと激突するのかとワクワクしていたが、大…
西部劇のイデオロギーを一切否定しないからこそ、「時代」がそこに浮かび上がってくる。
荷馬車の車輪が壊れるところに彼らの「疲弊」のイメージが集約されていた。過去を背負った犯罪者たちは疑い合い騙し合うが…
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