満60歳のジュリアン・ムーアですが今でも美しい✨
この作品は46歳時かな？女性が1番心身共に美しいと思う頃（自分的にはそうだった）なので、邦題は言い得て妙とも言えるが、内容はなんともエゲツない😖
しかし、観終わって実話だったんだと気付いたら吐き気が😵
1972年11月17日にロンドンで実際に起きた殺人事件を元に出版された原作『SAVAGE GRACE』（野蛮な優美さ？）の映画化。
バーバラ（ジュリアン・ムーア）は貧しい生まれだったが玉の輿に乗り、大富豪と結婚し一人息子トニー（エディ・レッドメイン）を授かった。美しい容姿と明るい性格、天性の社交性で華やかな世界で必死に生きていこうとしたが、旦那の不倫を知り狂い始める...
バーバラは誰よりも嫉妬深く、強欲だったかもしれない。それだけなら普通の女と変わらない。
しかし、バーバラはハンサムで優しく成長したトニーを所有物のように扱い、自分が男に仕上げるつもりでいた。ある時に一線を越え...
ジュリアンは美しいです。が...当時25歳のエディも綺麗です💫
トニーはゲイなのに、それをも知った上でバーバラの行動は🤭
トニーの語り口で通すのですが、役者は悪くないのに、なんだか勿体ない仕上がりというか、訴えるべき部分が中途半端なのかな？
エンドロールでトニーのその後が説明されていて、そこで再びショックを覚えます。
人間は環境で作られる。生まれた時から美しい奔放な母親を目の当たりにして、自分の内面と闘いながらの行く末が気の毒過ぎた...
お勧めはしませんが💦ジュリアンとエディに興味ある方はご覧になってみてくださいませ。
※そうだ、ヒュー・ダンシーと3人でのベッドシーンもあります🤭
