小さな村でただ1人の医者が失踪。
次第に判明していく彼の嘘に
ついて描いた映画🎦
西川美和監督作品を「すばらしき世界」「ゆれる」「永い言い訳」と観てきましたが、いずれも胸がつかえるというか、消化不良になる問いを出してくれます。
本作も、このもれなくそういう作品でした。
核心に触れないようにしますが、映画・ドラマのお医者さんって“ 使命感 ”によって人命救助をしている描き方が多い気がします。
もしもその使命感が善意程度だったら...、
能動的でなく受動的に医者をしていたとすれば...、という感じで、この映画は多くの“ もしも ”を観せてくれました。
本作は本当に、良いものでした!