医者は、病気を見つけることはできる。
薬は、症状を和らげ、病気の進行を遅らせてくれる。
長生きはできるようになった。病院のベッドや介護施設にて。
日本全国が、高齢化に向かい若者が居なくなる。
そして医者もいない。
医療行為はもちろん、精神的なケアをする人も居なくなる。
後は、残された人たちで、助け合って生きていくしかない。
そこに医者先生が来てくれたら、みんな大きな安心感を持つことができる。
それでも、偽物はいつかは暴かれる。
誰も触れたくない、知りたくない事実もある。
正しくはないが、被害者は誰だったのか。
社会的な課題ではあるが、生きるということを考える。
幸せな死に方とは、どんなものなのだろうか。
そもそも幸せな死があるかではあるが、人は必ずいつかは死んでいくものである。
