ただ今、西川美和作品にどハマり中。
初めて鑑賞したのが、「素晴らしき世界」。
西川作品を目当てではなく、役所広司さん目当て。そもそも、西川美和という存在も知らなかった。
とてつもなく、素晴らしき、作品だった。
それで火がつき、貪るように次々に鑑賞。どの作品も素晴らしき。
とにかく役者が活きる。最初は役者が良いからだと思った。が、もちろん役者も良いが、その役柄を絶妙なラインでキャスティングした西川監督の腕だと思う。
あと、作品全体を通して言えるが、日本人の悲しさ、切なさをメインに表現しながらも、何故か温かい気持ちになれる。
同じ経験をしてなくても、何処か共感してしまう。すごく、日本人の特徴を捉えていると思う。
本作は、過疎化の田舎にやって来た医者の物語。そこでの唯一の医者。何も問題ないと思っていたが。
と、珍しく予告編のような記述をしてしまった。私らしくない。でも、これも私なのだ。皆、色んな一面を持っている。
終わり際が分からなくなってきたので、強引に、、、【完】