【おバカ映画としては💯】
笑福亭鶴瓶の学芸会みたいな演技が失笑を誘う過疎化した村の嘘つき医師の大騒動物語となっている。助手の永山瑛太は安定感あるが、ラストで余計に捏ねくり回した「収集のつけ方」が酷…
人間の“手のひら返し”に唖然とした。肩書きに左右される人間たちの姿がエグいなぁ。悪意ではなく、善意の罪を描いた作品。西川監督、相変わらず嫌なところを突いてきます。
過疎化した村の診療所の医師・伊野…
日本の村社会に蔓延る嘘とその是非が観客に問われる作品だとか高尚なことは言えるけどそれ以上に鶴瓶演じる伊野をとにかく観ろ、な映画
薬屋の斎門のセリフとか、村人達の反応とかいろいろと観客を刺すシーンは…
個人的に西川作品のなかで一番見ていてしんどいのが本作。今ある形から変わらないで欲しいのに赤いスポーツカーが現れ、村のマドンナは病を患い、気の小さな男の心臓が何度も何度も縮みあがる。変わらないで欲しい…
>>続きを読む鶴瓶氏の芝居が素晴らしい。
台詞以上のものが伝わってきます。
それはあの目が理由でしょうか。
代名詞のような細く垂れた目が、
様々な想いを雄弁に語っている。
そんな感じがしてなりません。
目で語れる…