ヒメ

八月の鯨のヒメのレビュー・感想・評価

八月の鯨(1987年製作の映画)
4.5
監督 リンゼイ・アンダーソン

私もあのロケーションで
鯨を見てみたいなあ🐳..☺︎

じぶんを大切にすることも
相手を心から想うこともやはり美しいと
感じさせてくれるサラを演じた
リリアン・ギッシュおばあちゃまが
たまらなくかわいい。
この可愛さはレビウじゃ伝わらないな

いつだって気分が11月のリビーはわがままで
皮肉屋で悪態をつくけど
妹よりちょっと多く歳をとっているから..。
目が不自由でなければ
毎朝夫が好きだった薔薇を窓辺に飾って
記念日にはドレスアップするサラのように
リビーもきっと心は同じ

ふたりのたくさんの思い出を
遠くからそおっと寄り添うように
海を静かに照らす月光の淡いひかり
月下のディナーも..なんて美しいの!

46回目の記念日は切ない思い出に
なってしまったけれど
「大きな窓をつけることにしたの。」
ってリビーから思いがけないプレゼント!
"新しいことはいいこと"
"人生には笑いが一番"って
ポジティブシンキング
ジョシュアやティシャの存在がいいね

ふたりが繋いだしゅわしゅわの手が好き
潮風に揺れるレースとロッキングチェア
娘時代の写真
きちんと並んだティーカップは静物画みたい。

"鯨は見える?"

次の八月もその次の八月もまた岬にたってる
姉妹を想像しながら昨夜は眠りにつきました。

(mark数少なくておどろき!)
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