週刊誌でカメラマンをしている工藤は南海の孤島セルジオ島に取材で行くことになった。
その島には古くから怪物伝説が伝わっており・・・・。
久保明主演の南海の島を舞台に三大怪獣に立ち向かう島民たちを描い…
誰と誰と誰が戦うんだって感じだけど、子供向けになりすぎない程度に軽い作風がちゃんと面白い。ゲゾラがあっさりと人間に倒されちゃって若干タイトル詐欺なところや、ガニメとカメーバが戦い始めるまで長かったり…
>>続きを読む円谷英二没後の特撮SF映画として記憶に残る作品だが、本多猪四郎監督、有川貞昌特殊技術担当は健闘して有終の美を飾る素晴らしい出来映えだった。傑作「マタンゴ」の姉妹篇と言うべきストーリーで、「盗まれた街…
>>続きを読む昔の怪獣図鑑で見てダサさが突出していた3体が登場する怪獣映画。佐原健二と土谷嘉男のキャラクターが、イメージと逆(そうでもない?)なのが面白い。
3体が同時に登場しないのが肩透かしだが、ゲゾラの触手、…
このレビューはネタバレを含みます
人の心をよむ宇宙意識が動物に憑依した怪獣。そんなクトゥルフ暗黒宇宙神話のしっかりとしたどすぐろいウラヅケ設定があるため。怪獣のプリチーさがきにならないどころかまさにキモカワさきどりにまでなっている。…
>>続きを読むミニチュア感たっぷりのロケット発射。ヘリオス7号。ゲゾラ(カミナリイカ/モンゴウイカ)、ガニメ(カルイシガニ)、カメーバ(マタマタガメ)。セルジオ島(冬の八丈島)。お馴染み原住民。非常に分かりやすい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
怪獣ものでありながら、閉鎖空間で限られたリソースを使い、怪獣の元になった生物の弱点をついて攻略していくという、クリーチャー映画の文脈も入っていてとても楽しい作品。
冒頭のロケット発射から、怪獣の造形…
ゴジラ全盛のときにあえてオリジナルな物語を作る東宝。
南海の孤島が舞台だが、ゴジラで見たような使い回し感があるが(笑)
宇宙人が乗り移って巨大化した生物たちが探検隊に襲い掛かる。
まずはイカのゲ…