真世紀

ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣の真世紀のレビュー・感想・評価

3.8
南海の島セルジオ島に開発の下見調査に派遣されたカメラマン、生物学者らを出迎えたのは宇宙生物が寄生した巨大生物ゲゾラ、ガニメ、カメーバ。名前の通り、それぞれイカ、カニ、カメの怪物。

中でもゲゾラが秀逸、イカなのに平気で直立歩行で陸まで堂々あがってきちゃう(笑)。

なお、怪物は当初、個別投入、ゲゾラ破れ、ガニメが出てきてさらにカメーバとくるのでなんだ、怪物同士は無しかとあきらめかけたところで最後にガニメ対カメーバがファイト。

ビデオソフトのカバー裏には三体くんずほぐれつなフォトもありますが、本編にはなし。

基本、怪物には人間がガソリンや旧日本軍が残した銃器止まりという武装で、島民の皆さんともども立ち向かうのでした。東宝特撮映画のノン・シリーズ快作。本多猪四郎監督。
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