ワン

ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣のワンのレビュー・感想・評価

4.0
フリーカメラマンの工藤太郎(久保明)は数ヶ月前に木星調査に旅立ったまま行方不明となったヘリオス7号が太平洋上に落下するのを目撃する。次の仕事が落下地点に程近いセルジオ島に決まった工藤はセルジオ島のレジャー開発会社社員の星野アヤ子(高橋厚子)、生物学の権威 宮博士(土屋嘉男)と供にセルジオ島に向かう。だが、島では派遣されていた会社の駐在員が突然、海から現れた謎の巨大怪物に襲われる。


イカ、カニ、カメと海の生物が巨大化するのはビジュアル的に良い。3体がバトルロイヤルしないのは残念だった。

ゲゾラが焼かれるのはスルメイカを連想した。良い匂いがしそうで美味しそう。尺を取りすぎ感がある。

ガニメはどちらかと言うとエビに近い。名前だけだとカニだかカメだか分からない。

カメーバはアメーバを連想するネーミング。首の出し入れが妙にリアルで気持ち悪い。

地球征服を企む割には南海の孤島を支配しようとしたり、あまり緊張感はない。島の原住民のリコが記憶喪失の男と唐突に結婚すると言い出したときは驚いた。
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