以前から観たかったトム・ハンクス主演のミステリー三部作第一弾。
キリスト教の歴史に結構なフィクションを織り交ぜて進む謎解きのお話です。
正直「マグダラのマリアがイエスと恋人関係にあった」という解釈はあまり好きでは無いのだけど、男性中心のカトリック教会によって誤解が広まった例としてこの映画を観ておいて良かったと思います。
ルーニー・マーラとホアキン・フェニックスが共演した2018年の「マグダラのマリア」は彼女のことをより史実に基づいた情報を基に描いているのでおすすめです。
ヒロインのオドレイ・トゥトゥを見るのは「アメリ」以来、綺麗な方ですよね。前年公開の「コンスタンティン」のレイチェル・ワイズを意識してるのかなと思うほど雰囲気が似てた。
脇を固める俳優陣もなかなか豪華。イアン・マッケランが特に印象に残りました。ジャン・レノ、ポール・ベタニー、アルフレッド・モリーナとなかなか濃いメンツでした。
続編はどちらもアマゾンにありそうなので観てみよっかな