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ダ・ヴィンチ・コードのMrMINEのレビュー・感想・評価

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)
4.6
“この物語の芸術作、建築、文書、秘密儀式の記述は事実に基づいている”
この強気な文言を著者、ダン・ブラウンは述べ、世界的ベストセラーとなった。

婚姻関係、子供の存在など、未だに研究が続けられるイエスキリストにまつわるミステリー。

もちろん、ローマ教会はイエスの冒涜と声明を出した。

その衝撃作をロン・ハワードが映画化。

舞台はルーブル美術館。館長が死体で発見。
館長は死に際に“ウィトルウィウス的人体図”を模した姿で息を引き取った。
この殺人事件は宗教学的見地が必要ということで、フランス警察はハーバード大学教授のラングドン氏に捜査協力を求めるのだが・・・

ダヴィンチ、ルーヴル、イエスなど
ミステリー性、遥か昔に刻まれたメッセージを追求する物語って、本能がくすぐられる!
大衆にドンピシャでハマるのだろう。
公開時は、地上波でもこういった芸術と歴史ミステリーの検証番組が沢山O.A.されていたのを思い出す。

映画や小説だけでもロマンが広がるのに、
実際にパリのルーヴル美術館に行くと、うるさいくらいに想像力が膨らむ!
歴史って奥深い。

主役のラングドン教授役は、トム・ハンクス。
ミステリーっぽくない印象だが、文化系俳優ゆえかどハマリしている!!
他、豪華キャスト勢ぞろいで、この物語にどれだけの力を入れたかが伝わってくる。。。

2000年代トップクラスの話題作であることは間違いない作品だ!!
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