鉄

ハンサム★スーツの鉄のレビュー・感想・評価

ハンサム★スーツ(2008年製作の映画)
1.0
塚地武雅がスーツを着て谷原章介になる映画。

「顔はブサイクだけど中身はいい主人公」みたいなオープニングだったけど、いやいや。くしゃみする時に手で抑えなかったり、第二関節まで入れて鼻をほじったり、空気が読めずクソつまんないギャグをやる人って「中身は良い」ってことになるんですかね。百歩譲ってそこを認めたとして、これ話として全然成立してないと思った。要するに「人は外見より中身」的なことを言いたいんだろうけど、このオチだとそのテーマがブレブレ。オマケに「車椅子よりブサイクの方がマシ」みたいなモラルの欠如としか言いようがない台詞があったりするので、この脚本家は即引退した方がいいと思います。

もう一生マイレボリューション聞かなくてもいいってくらい聞かされた。
鉄