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ドリーム・ホームのクリームのレビュー・感想・評価

ドリーム・ホーム(2010年製作の映画)
3.8
展開が読めない上に知らない女優さんだったので、顔を認識するのが少し大変だった。主人公が、至って普通のヴィジュアルなのが面白い。結構な暴れぶりだし、グロゴアも中々なので、苦手な方は注意が必要です。サスペンスだけど、ホラーより。結束バンドって、怖いアイテムだった事、今さら気づかされた。

チェンは湾岸エリアの超高級マンションに住む事に異常な執念を燃やしていた。銀行に勤め、バイトもしているが、不動産の価額高騰で難しい。 しかし、彼女は夢をどうしても諦めきれず、行動し始めるのだった。



ネタバレ↓



チェンは病気で苦しがる父を見殺しにて、保険金を手に入れ、狙ったマンションの1室を買う予定だった。しかし、オーナーが契約直前で、キャンセル。諦め切れないチェンは、まず、マンションの警備員を殺し、一室のメイドの額を砕き、住人の妊婦には頭から圧縮パックを被せ窒息死させた。帰って来た旦那はアイロンでボコします。その後、騒音を出している部屋へ行き、ヤクの売人の腹を切り裂くと腸や内臓がボトボトと落ち、指も切り落とした。
他の男女2組も皆殺し、SEXしてた男は、大事な所を切り落とされてた。1人しぶとい女が生きていて、戦っている時に2人組の警察がやって来た。ごまかそうとしましたが、襲いかかって来た女ともみ合ううちに警官が発砲し、もう1人の警官が死亡。その警官の首を女が包丁で裂き、チェンは、女を額を撃った。腸や内臓が出たまま生きていた男に銃を持たせ、自殺を演出、罪を擦り付け終了。
ドリームホームを手に入れたチェンだが、サブプライムローンで、不動産価値は一気に下がるのだった。

どうしても欲しいからと、マンションの価値を下げる為、12人(赤ちゃん含め)もの連続殺人を行ったチェン。発想がヤバすぎる。グロゴア描写は、レベル高め。内容もマンションの価値を下げる為って言うのは、予想外過ぎて唖然。ぶっ飛び過ぎてて、面白かったです。
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