地震はイヤ

赤いスキャンダル 情事の地震はイヤのレビュー・感想・評価

赤いスキャンダル 情事(1982年製作の映画)
4.1
京都に居を構える助教授夫妻。
その貞淑妻(水原さん)が、旧知(泉さん)に弱みを握られ、高級娼館に連れられ客をとらされる。(料金20万、本人には10万らしい)

見どころは、娼館に連れられ困惑、友への不安笑みから、次第に自分の中の娼婦性に目覚める女の姿。
いかにも男が望む都合の良い話だが、優秀なスタッフ、役者のおかげでしっとりしっかり観れる。

夫婦の1つの愛の形を提示してドラマはハッピーエンドを迎える。結局、男の器次第ってことだな。