「公開時、救いようがない三流監督といわれたよ」(byデパルマ)
2001年、カンヌ映画祭。上映会場に、ダイヤのビスチェを身にまとったモデルが現れる。ビスチェの値段はおよそ1000万ドル。これ…
デパルマといえば分かりやすいオマージュに、ブロンド女性、進行上のちに鍵となる女優とか、いくつかのキーワードの組み合わせだけ変えて撮ってるんじゃないかといつも思う。
ただね、分かりやすい上に賛否が分…
ファムファタールって言葉を知ったのは、一十三十一の曲の歌詞でした。
身近にいる搾取女と重ねて観てしまった…
搾取されてた男と共に眼前から居なくなってくれて助かったけど笑
そういう神経の持ち主もいる…
このレビューはネタバレを含みます
いつものデ・パルマお得意の劇場型サスペンスかぁ、と思って油断していたらラスト辺りで突然シャマランもびっくりな超常現象が巻き起こっていてびっくらこいた。
或いは「打ち上げ花火、下から見るか?横から見る…
♪ ヤリかた次第で必ず楽しめるのよ
何故ならば人生の主役はあたし
最優秀賞受賞!
むほほほほほ。
序盤からセクシーな展開。いやぁ。眼福ですねえ。「ヘビ女」とか言うから、楳図かずお先生的な…
ブライアン・デ・パルマ監督作。
カンヌ映画祭の会場でダイヤのビスチェを盗み出した魔性の女が辿る運命を描いたサスペンス。
『ファンタム・オブ・パラダイス』(1974)『アンタッチャブル』(1987…
大胆不敵で官能的、女性のダーティな魅力満載の開幕からグイッと引き込まれるようで、かと思えば道徳的な呵責を詰めたり、スタイリッシュにアントニオバンデラスを追い詰めて可哀想な目に合わせたり、ラストまでぐ…
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エロスとサスペンスの匂いがぷんぷんしているB級映画。これぞデ・パルマのタッチでここぞというときのスローモーション、スプリットスクリーン、長回しを惜しみなく投入している。全てが一点に向けて集約していく…
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