山本周五郎の小説「赤ひげ診療譚」を原作とし、黒澤明監督が映画化した1965年の日本映画
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ヴェネツィア国際映画祭サン・ジョルジュ賞、最優秀男優賞(三船敏郎)を受賞した
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日本映画の危機を救うため…
「赤ひげ」面白かった。何で今までこの映画を観なかったのだろうと不思議に思う。午前十時の映画祭でこの映画を鑑賞した。
舞台は江戸時代後期の享保の改革で徳川幕府が設立した小石川養生所。文政年間の頃にそ…
これはいい映画。今だったらシリーズ化してそうだなー。やはりおとよの話は感涙もの。井戸のシーンもいいし。ブラックジャックとかその後の医療ものに多大な影響を与えた偉大な作品であろう。それとあのひとが大根…
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このレビューはネタバレを含みます
貧困と無知さえなんとかできれば、大抵の病は起こらずに済むんだ。
だからこそ、医者は貧困と無知と戦わなければいけない。
エリート医師保本が、場末の養生所に配属されて、不服なご機嫌ななめモードであった…
強面でぶっきらぼう、言葉も悪いが情に熱く愛に溢れている赤ひげを三船敏郎が好演。壮絶な過去を持つ患者たちを赤ひげのいる小石川養成所で働くことになった保本と二人で癒し、時に最期を見届ける。それぞれのエピ…
>>続きを読むおもしろ過ぎて、あっという間の3時間だった。ストーリーもお芝居も抜群。
ストーリーや主人公のキャラクター設定は、とても魅力的で素晴らしい作り。
おとよを演じた二木てるみさんは、いろいろな心の状態の…
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