仮面ライダー電王の本筋のTVと劇場版が終わってもなお続くスピンオフ、しかも三部作、の1作目。
これは、本筋でも電王と一緒に戦ったライダー、“ゼロノス”の物語、、、に、電王イマジンチームが介入してくるお節介な話。
ゼロノス、中村優一、カッコいいなぁ〜。
佐藤健と中村優一が電王とゼロノス、、、やっぱりスゴい。
ゼロノス、ユウトとデネブの関係性、前から好き。
少し思考回路が足りてないけど、いつも一生懸命にユウトを支えようとするイマジン、デネブ。
そのデネブをお節介だと無碍に扱うことも多いが、その優しさに救われてるユウト。
この2人が、2人しかわからない関係値とユウトが背負ってるモノ。そこから生まれる彼らだけの絆が素敵。
そして、電王の良太郎の姉の愛理。この人もキレイ。
その愛理が何者かに狙われたところを良太郎とモモタロスが救いにくるが、その背後にユウトの存在が、、、。
ユウトと愛梨の関係性。
それが今回の過去と未来の繋がりとなり、奇しくもそれが“何者”かに利用される結果に。
電王最大の切り札、電ライナーも何者かの意図により制御不能の暴走状態。
愛理に見初めてもらおうと、イマジンと契約してあの手この手で彼女に迫るヤバい男が1人。
この男が話をややこしくする。彼がいることでトラブルが増え、愛理が振り回され、話の目的がとっ散らかる。
とにかく、このトラブルにユウトとデネブがゼロノスとして立ち向かう。
時空を越えることができる電ライナーがあってこそ成り立つライダーシリーズ。
時間の幅と奥行きがあるので、話に厚みができる。
ヤバい男も傍迷惑な話だが、これによってユウトと愛理の関係が育まれる。
とはいえ今回は愛理とユウト以外は電ライナーも大暴走でコントロールできず、ただただお祭り騒ぎの大騒動の様相ではある。
が、だからこそ、別で動けるゼロノスの活躍が光るスピンオフ三部作の1作目。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
https://community.discas.net/announcements/ib1wyncr43idknqm
別視点で色々映画について書いていこうと思います！ご興味ある方は是非お待ちしております！
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
F:2292
M:851
