近松物語に投稿された感想・評価(★1.0 - 2.0)

「近松物語」に投稿された感想・評価

赤猫

赤猫の感想・評価

2.0
この時代の女性の扱いが特にひどい。
二人で小舟に乗って項垂れてるシーンの圧倒的な美しさ。
白黒の映像美と歌舞伎の拍子みたいなサントラが、物悲しさと緊張感を引き立てている。
Arel

Arelの感想・評価

2.0
吊り橋効果による一時的な恋愛感情にも思え、同情は出来ても共感は出来ない。ラストの表情も、台詞とは相反する様に見える
Taul

Taulの感想・評価

2.0

『近松物語』(1954)カメラ、照明、美術、衣装などで息が詰まるくらいの悲恋ものとしての様式美を作り上げる。役者の演技も見応えがあって感動はするも、話としては安っぽい純愛ものと感じてしまいあまりノレ…

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不義はどちら

我儘の自覚がありながら振り回す子供と、馬鹿正直過ぎてまんまと袋小路に入る鼠の姦通譚。
自分勝手という意味では人情の無い旦那方と同じ。
Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

2.0

近松門左衛門の「国性爺合戦」と同じ頃の原作の不倫ものを、溝口健二監督が映画化した作品。
不義密通が重罪で男女共に公開処刑という江戸時代の話。命がけで駆け落ちという緊迫感が、さすがに現代の感覚には伝わ…

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