マグ兄

近松物語のマグ兄のレビュー・感想・評価

近松物語(1954年製作の映画)
4.7
運命に翻弄され、愛に目覚め、そして滅びゆく作品。完璧。運命という仕掛けのもと、心情の変化が丁寧に描かれている。画良し、曲良し、演技良し。二枚目の長谷川一夫の貫禄ある演技に惚れました。磔の繰り返し(序盤と最後)も対になってて良かったです。美しさがありました。
マグ兄

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