土曜日のユイ

白雪姫の土曜日のユイのレビュー・感想・評価

白雪姫(1937年製作の映画)
4.0
1ヶ月Netflix休止してディズニープラスに入ってみたのでクラシックを観まくろう。
手始めにディズニーの長編映画第1作目がいいかと思い白雪姫。
はるか昔々子どもの頃に観たので改めて鑑賞。
クラシック中のクラシック。
王道中の王道プリンセス。
魔法にかけられて見る前にはせめて白雪姫だけでも。
昔は白雪姫のことばかり見てたと思うので今回は動物たちのことメインに観てみました。
こんなにたくさんの動物たち動きまくってるの本当にすごい。
鳥は布を咥えながら羽ばたいて、リスはふわふわのしっぽではたきがけして、アライグマはお洗濯して、そういう発想とアニメーションで動物たちをそういうふうに動かしてくれるのが本当に好き。
最近の実写ディズニーのコレジャナイ感はそれが大きいのかもね。
実写ライオンキングは良かったけれど、それ以外のやわらかーいキャラクター化してる動物の実写ががっつりリアルなのちょっと違うなと思います。
お話の最初と最後が実写だったとはさっぱり忘れておりました。
大人になってもから冷静にみると、女王は白雪姫にボロ着せて家事させるような人だからきっと自身は自分で何か苦労とかしない人だろうに、白雪姫を亡き者にするそのためだけにはるばる白雪姫がキャーキャー言いながらたどり着いた深い森の奥に自分の足で行ってるの偉いな。執念なのか努力というか。
そう思うとちょっと面白かったです。
殺した証に心臓小箱に入れて来なっていうのなかなかで、最近のディズニーにはあんまりなくなっちゃった気がしてよかったです。
プリンスがただただやってくるだけの人だけど、後々の他プリンセスものでいろんなプリンスが出てくるしこのプリンスはこのプリンスでまぁよし。これもバリエーションてことで。
日本語吹き替え/英語字幕で。
白雪姫のお声が抜群によくてプリンセス。
ごきげんが滝口順平さんだったので1980年吹替かな。
というかそれ以前は別の吹き替えがあるのかー。

(2023/10/01 ディズニープラスで)