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トイ・ストーリーのkonpanのレビュー・感想・評価

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)
4.1
【役割の喜び、葛藤と嫉妬】
人にもおもちゃにも役割がある。自らの特性、生まれ持ったものを活かして役割を全うする。1番のポジション、エースの役割だったとしても、環境の変化は起きる。特性を無視して無理に変えようとしても、仕方がない。受け入れる。葛藤、嫉妬を飲み込み、絶望の底から這い上がる。自分の特性を活かして最善を尽くす。

自ら気づき、淡々とベストを尽くすことの連続が、状況を変える。

スティーブ・ジョブズもこう言っていた。
「何かしら行動を起こせば、それに対して反応があることに気づくことができるだろう。自分の人生を自分で形作ることができるんだ」

自ら行動し、状況を変え、危機を脱しようとするウッディが好きだ。バズ・ライトイヤーはもっと好きだ。

6歳の息子と4歳の娘と観た。自分も引き込まれる、心動かされる。娘は、シドの行動と改造おもちゃの見た目の怖さに号泣。ディズニー映画の中でも屈指の怖さだ。
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