ねるねる

JFKのねるねるのレビュー・感想・評価

JFK(1991年製作の映画)
3.0
あくまで一つの仮説として観れば面白い。さすが社会派を自認するオリヴァー・ストーン監督。長いけど。事実誤認も相当あるようだけど。

見所はやはりギャリソン検事の長ゼリフ、長回し。ケヴィン・コスナーの気迫の演技。X大佐を演じたドナルド・サザーランドも静かな迫力があった。

この映画関連で読んだ記事の中で一番納得したのが陪審員が無罪とした理由。「陰謀はあったかもしれないがクレイ・ショーと関係づけるだけの証拠がない」一般市民の確かな判断力、陪審員制度が正しく機能していることに妙に感心した。
そう言えば陪審員が全員男性、アフリカ系は一人だった。偶然なのか、そういう時代だったのか。
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