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アルマゲドンの大学生のレビュー・感想・評価

アルマゲドン(1998年製作の映画)
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賛否両論あるが、個人的にはかなり好き 
嫌いな理由も十分理解できるけど
最初から最後までテンポがかなり良くてストーリー的な蛇足はない
とんでもない熱量の映像がとんでもなく長く続くから全く飽きない
幸せな2時間半でした

まず掴みが完璧
映画において掴みは非常に大事
掴みの早さ、インパクトが完璧
ここはこの映画嫌いな人でも評価してくれそうな点

賛否両論分かれるのが、薄っぺらさとかあまりに現実味がないという点
例えば宇宙空間なのに火が燃えてる、ふたつのロケットが飛ぶ距離近すぎ、
小惑星発見が遅すぎなどなど、俺が見てもわかるものもある
だけどね、この映画にそれ指摘するのは違くないか?
確かに現実味帯びてないと興醒めするのもわかる
でもこの映画はインターステラーみたいに科学的に正しく作られてるマジメな映画じゃないってのは序盤でわかる
一般人を2週間くらいの特訓で宇宙に連れてってやる時点で普通にありえないし、ここでこのテンションの映画なのねって気づくよね
全ての映画に同じレベルを求めるのは違う
作品によって見方を変えるべきだと思う

だからこの映画は目まぐるしく変わる展開に身を委ねて全身で楽しむのがいいと俺は思う
俺は最高に楽しかった
二十数年前の映画なのにそれを感じさせない、今公開してると言われても信じるくらい映像技術が素晴らしくて規模もデカすぎる
最近で1番楽しかった映画かもしれない
 
あとプリズンブレイクファンにはおすすめ
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