クラーウィス

アルマゲドンのクラーウィスのレビュー・感想・評価

アルマゲドン(1998年製作の映画)
3.8
本作はある意味ブルース・ウィリスのための映画。男の中の漢であり、超カッケー。
ご都合主義、アメリカ万歳、どこかB級チックな設定で物語の深みが足りない、といった批判が出るかもしれない。しかし、エアロスミスの『I Don't Want to Miss a Thing』が最高にマッチして、娯楽性に満ちた内容だと思う。王道の直球ストレートで感情に訴えかけてくる演出が良かった。

地球滅亡系のパニック映画であり、ラブストーリーや親子愛も描かれていた。感動するシーンが随所に散りばめられていて、極め付けはラストのスイッチを押す瞬間です。ここで幼いころの娘の姿を瞬間的に映し出す演出にはやられました。