パトラ

アルマゲドンのパトラのレビュー・感想・評価

アルマゲドン(1998年製作の映画)
4.1
『この映画はこれでいい』という言葉に尽きる。

ガバガバな宇宙描写、なんか突然仲間が発狂したり、ホントにそれで解決するんか?みたいなストーリー展開で、突っ込みどころは多いのだけど、
この映画はこれでいい。

そういう『考え尽くされた脚本や世界観』みたいな要素は、他の監督に任せておけばいい。ノーラン監督とか、得意な人がやってくれるから。


・なんか地球がピンチになる
・荒くれ者のおっさんたちが地球を救うために頑張る
・大統領が演説する
・頑固親父が娘のために命を懸ける
・頑固親父と若者がなんやかんやで和解して絆を深める
・ラストに感動的な歌が流れる

これでいい。
マイケル・ベイ監督はこれだけやってくれれば、我々観客は感動するし、満足です。こういう映画も、世界には必要だと思う。

あと、日本語吹き替えがやたら素晴らしかった印象。
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