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アルマゲドンのkerokeromanのネタバレレビュー・内容・結末

アルマゲドン(1998年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

やたら世の中がこの作品で騒いでいるときには全く見てなかったのだが26年の時を経て鑑賞

まさに脳味噌筋肉な娯楽作品

そりゃあねえだろというツッコミどころや作り込みの甘さが随所に見られるけど、まあいいか、と思える作り
エネルギーとテンポの良さがあってグイグイと見れてしまう

マイケル・ベイ監督というのもほどよくハードルを下げている

CGやらセットやらが微妙に見えるところも多々あったけれど、30年近く前の作品として考えると逆によくやったほうなのかな
メカや宇宙服はアニメ的で安っぽかった

クルーがこの手の作品においての死相がぶりぶり出てる感じの人たちだったし数も多いからバタバタ死んでいくと思ったけどさほどでもなかった
逆に言うと脇役にさほど花を持たせられてなかった気がするし、スティーヴ・ブシェミは無駄遣いというか、なんだよそれは...そんな奴なんで連れてきたんだよって思わされてしまう使い方で残念だった

ピーター・ストーメアとウィリアム・フィクナーのプリズン・ブレイクペアも久しぶりに見れてよかったけどキャラとしてはちょっと不満が残った

ラスト、ブルース・ウィリスの自爆、割とさらっと捉えられてハッピーエンド感出されまくっててなんだかなぁと

前半から宇宙ステーションくらいまではなんの疑問もなく面白かったけど、後半の隕石に着陸するあたりから微妙な空気がしまくって結果的にそこそこという評価しかつけられなかったのが残念
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