いろいろと「え?」と思うところはあったも、パワーで黙らせてくる感じ。そう、この映画、とにかくパワーがすごい。凄まじい。
こういう映画にはつきものの、問題が起こっては解決し、また新たな問題が起こっては解決し、の連続。
その問題を解決する過程で仲が深まるかというと、意外とそうでもない感じもする。
もともと彼らは仲が良かったし、途中仲間割れがあったものの結局は武力衝突になった。
無鉄砲な若者は最後まで無鉄砲だった。
途中、仲間割れするシーンがあったがターニングポイントになるにはフックが弱すぎて、もはや「そんな暇あったら掘れよ!」と思ってしまった。
つまりこの映画の中にはこれといった成長がない。
終わってみればなんだかんだでホワイトセイビアーの話だった。時代を感じさせる。
自分を生贄にしちゃうあたりは、キリスト教の影響が大きいのだろうか。