見事な完結編
最後の最後で
今までのお約束を自分たちで
ぶち壊してくるのに
ゾッとした
もはやVシネとかいうレベルじゃない
哀川翔が消えてから
一年後
たった一年で
ここまで変貌するか
…
シリーズ最終作にして最高傑作でした。このために前5作があるかのようです。正義とは何かを問うありきたりなテーマですが、これまでの二人の行動や請け負ってきた仕事そのものが問われているようで、彼らも自問自…
>>続きを読むすべてが計算され尽くされたチンピラ版イソップ 物語。
冒頭から前田耕陽に「正義って何かなぁ」と端的に言わせて、物語を通して一貫して「正義とは」を鑑賞者に問う。正義を貫こうとするばかりに狂ってしまっ…
これはヤバかった。黒沢清ベストの一本。シリーズの中でもダントツの出来だと思うし、前作以上にVシネマの枠組みを破壊しにかかってる。相米もエドワード・ヤンもペキンパーもゴダールもスピルバーグも全部一作に…
>>続きを読むそれまでのシリーズのバカなノリは鳴りを潜め、大真面目でシリアス。黒沢清作品で言えば、「回路」「アカルイミライ」に通じる様な、テロリズム的無法地帯の描写。類い稀ないカオスが展開していく。それを完璧に表…
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