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ジェラシーのteraishotaのネタバレレビュー・内容・結末

ジェラシー(1979年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

アート・ガーファンクルが映画史上稀に見るクソ野郎で、そのクソ野郎ぶりが男性性の究極を鏡で見るようでひたすら辛い。テレサ・ラッセルもまた自分自身を不幸に導いてしまうファム・ファタルの究極のような存在でそれも見ていて痛々しい。寿命が縮みそうな傑作。ニコラス・ローグが醸すオカルトや呪術のアプローチの塩梅がそっと身の毛を逆立たせられてたまらない。
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