Shingo

ハチミツとクローバーのShingoのレビュー・感想・評価

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)
4.5
「どういう字書くの?」「ひらがな」
「このお姉ちゃんに負けないくらい、もっとめちゃめちゃな絵を描くのだ」
「スゲェのは世界だよ。全部ホンモノなんだ。わかる?」
「なんかいいことでもあった?」「なんか嫌なことでもありました?」
「はぐは、描きたい絵を描きたいように描けばいい。賞を取ることは重要じゃない。」
「こいつらの目で見たら、世界はどんなふうに見えるんだろう。」
「あつい、うまい、でもあつい」
「ねぇ、海行かない?」
「これぞ老後に見直したい青春の一枚。若気の至りが写ってます」
「なんで人は絵を描くんだろうな」「描きたいから。それは、『なんで人は生きるんだろう?』って質問とおんなじ」「そうくるかぁ。真っ直ぐで揺るぎない。心底羨ましいよ」
"今逃げたら全部なかったことになってしまう。君に出会ったことですら”
「安心しろ。今燃えているのは札束だ。作品じゃない。これはある時点で作品じゃなくなってた。」
「勝手にひとりになるな」
「これ(タオルと水)使って探せ自分を」


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タイトルの「ハチミツ」はスピッツの同名アルバム『ハチミツ』から、「クローバー」はスガシカオの同名アルバム『Clover(クローバー)』から採った物で、作者がタイトルを決める際に『ハチミツ』と『クローバー』と言う2枚のアルバムが並べてあったのを見たと言うのが所以である。
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