コンドー

偽大学生のコンドーのレビュー・感想・評価

偽大学生(1960年製作の映画)
4.2
他人のために愛想を振りまき過ぎた結果、見舞われる悲劇をユーモラスに描いた作品。主人公・大津は田舎の母親のために、憧れの大学生(全学連)のために、はたまたその全学連と敵対する警察のために偽り続ける。彼は単なるお人好しだったんだろう…。
あと、序盤の参考書をぶちまけるショットとか、終盤の病院のドアガラスから撮ったショットとかよかったな。