qp

絶体×絶命のqpのレビュー・感想・評価

絶体×絶命(1998年製作の映画)
4.5
 刑事のフランクは白血病の息子の骨髄移植の適合車を探していました。唯一の適合者が知能指数の高い服役中のピーターであったが、病院での手術を希望し、という話です。

 ピーターは手術に応じるために何を求めるのか気になっていましたが、交換条件が意外と弱くて驚きました。でも、その条件を生かして、こそこそと刑務所内で活動を始めます。何をやっているか分かりませんでしたが、伏線の匂いがします。

 手術に入ると、ピーターの刑務所内での準備が生きてくるので面白く、賢いという設定が良いですね。そして、フランクが微妙な立場なのがストーリーを面白くしています。病院は武器になるものが多いのも良いです。

 正直、殺さないように撃てば良いのにと思ってしまうことがよく分かりました。途中から話の流れが分かってしまったので、少し残念でした。
qp

qp