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名探偵コナン 世紀末の魔術師のoffのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

◆3作目◆
鈴木財閥の蔵からロマノフ王朝時代の遺産「インペリアル・イースター・エッグ」が発見され、大阪で公開されることになった。
怪盗キッドが暗号で書かれた予告状をだし、コナンと西の名探偵•服部平次は暗号を解くも間に合わずに盗まれてしまう。
キッドはハングライダーで逃走中に何者かに右目を狙撃され、エッグを残して海へ落ちていった。
コナンは傷付いたキッドの鳩を治療する。

エッグを守るために豪華客船で東京へ戻ることになった。
エッグを撮影するために同行していた映像作家•寒川が右目を撃たれ殺害される。

殺害時に右目を撃つ特徴とロマノフ王朝の宝を狙うことから、国際指名手配されているスコーピオンが犯人だと推理する。

エッグの作成者である香坂喜市の子孫•香坂夏美の持っていたエッグの設計図によるとエッグは2つあることが分かった。
エッグの裏に鏡がついており、光を当てると高坂邸の城が映しだされた。
2つ目のエッグの在処ではないかと推理し一同は向かう。

高坂邸に施された様々な仕掛け解き、2つ目のエッグを手に入れる。
マトリョーシカのように中に入れて下から光を当てると、先祖の写真が壁に映しだされた。
高坂家のメモリアルアルバムになっていたのだ。

同行していたロシア大使館書記官•セルゲイは、エッグの本国返還要求を取り下げた。

一瞬の隙をつき、エッグが同行していた研究家•浦思青蘭(ほし せいらん/プース チンラン)に盗まれてしまう。
"世紀の大悪党" ラスプーチンの子孫であり、スコーピオンとしてロマノフ王朝の財宝を集めていた。
中国読みのプース チンランはラスプーチンのアナグラム。
右目を狙ったのは、ラスプーチンが右目を撃たれて殺されたから。

寒川を殺害した理由は、船内でラスプーチンの写真立てを飾っているのを撮影され、バレるのをおそれたから。
コナンが対峙しエッグを取り返し無事逮捕。

蘭はコナンのことを新一だと疑いコナンに詰め寄る。
蘭「コナン君カッコよかったよ。まるで新一みたいで」
コナン「(限界だな)あ…あのさ、蘭。実は俺 本当は…」
蘭「新一…本当に新一なの?」
新一「あんだよその言い草は」

なんと、新一が蘭の前に現れた。
実は鳩の治療のお礼にキッドが化けていた。

キッドがエッグを狙った理由は、本来の持ち主の高坂夏美に返すためだったとコナンは推理する。
作中は、白鳥刑事に化けて同行していた。
高坂夏美の曾祖母はニコライ皇帝の三女マリアだったと推理する。

キッド「世の中には謎のままにしといたほうがいいこともあるってな」
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