このレビューはネタバレを含みます
やられっぱなしだったフロド達がようやく一矢報いることができた。
人の名前がたくさん出てきて1度では覚えられないのがちょっと残念...笑
今作は最終章に向けての準備といった感じで序盤は割と地味な話になるけど、
人間の内面の弱さや反骨心などの心の葛藤が出てきて面白い。
なんと言っても終盤の戦いのシーン、めちゃくちゃ作り込まれていて、見ていて息を飲むようなシーンが続出する。
片方が一方的に強いだけではなく、一進一退の攻防が作り込まれてて、ずっと見入ってしまう。
国の民族達が協力し、協力して戦う様子が凄く気分を高まらせる。
木の妖精達の戦い、最後の東の方向からの登場、そして騎馬隊の突撃、どれをとってもかっこいい。
バラバラになった旅の仲間たちが最後に集まりはじめて来て、いよいよ最終章への機運が高まってきた。
旅の結末が楽しみ。