友二朗

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔の友二朗のレビュー・感想・評価

4.8
「貴方との愛は夢」

映画の力は偉大だと、そうまた強く思った。大傑作を魅せてくれてありがとう。全てが好きだった。

前作の最後からそのまま行くんや。
ほんまもんの2作目やん。ただ3人が地道に走り続けるシーン、これが有るだけで心身の強さが理解できる。この3人ほんとよくここまで大義の為に命賭けれるな。

黒の騎士ナズグル カッコ良すぎーー!
ドラゴン乗ってはるやーん。サルマン強っ、と思ったらアンタかーい。シャドウファックス来る時のBGM良すぎる。馬という馬たちの長、かっこよ。馬で駆けるシーンえぐいカッコええわ。黒門入るの無理ゲー過ぎる。あ、そうやって開けるんや、大変やな。サム普通に嫉妬してウザいやん。BGMずっといいなー。セオデンの姿戻るCG凄い。真っ白ガンダルフカッコいいーー。

うんサムあかんわ。いやでも指輪持ってる同士やしフロドもおかしなってる感ある。あ、フロドあかんわ。キモゴラムとキモカワゴラムの会話の画角が気持ち良い。ええやんスメアゴル。鍋美味そう。象の映像凄いな。永遠の思い出か一度きりの愛か。アルウェン切ない。なんやかんや最前線行くセオデンかっこいいな。ワーグと馬ぶつかるシーン凄い。絶対セオデン死ぬフラグかと思ったらアラゴルン失踪ルートかーい。恋の行方は如何に。ヘルム峡谷想像以上に逃げ場無さすぎてあかん。まだ半分やけど、おもろ過ぎるんやけどこの映画。

いや映像凄いな。馬とか木とか沼とか死体とか、一つ一つ作るのも撮るのも大変そう。ガチで作ってはるわ。

ゴラムきも、と序盤思ったらええ奴で可愛い。オークの産まれ方きも。グリマ見るからに過ぎておもろい。

さて後半、アラゴルンモテモテやなー、いいなー。てか従順で追放された騎士のアイツら可哀想やな。サルマン勢力強すぎやろ。兵の上通るカット最高。ピピンとメリーの方まじでどうでもええなー。唐突のケイトブランシェット尊い!綺麗すぎる!はわわわ!!スメアゴル可哀想やな〜。深い物語やな〜。馬のシーン全部引きで撮るんズルいわカッコ良すぎる。ギムリ可愛い、レゴラス静かでカッコいい。エオウィン切ないな。これだけ窮地にたっても助けを求められない人間世界。戦地に行く男達、ハグする恋人たち、泣き崩れる母親。300対10000。催眠が解けてなお揺れているセオデン。これぞ人間の脆さ哀しさ。エルフの弓隊カッコいい。雨の中の進軍シーン凄い。人間の最期。ウルクの梯子のつくり賢い。この攻められ続ける絶望と緊迫感がたまらない。アラゴルンまじでずっと最前線行くやん、漢やな。アラゴルンとギムリ勇者すぎるって。ほんまに好き。エント行進カッコいい。最期の姿として馬を選択。軍勢を切り開いていく王。エオメルカッコよすぎる。エオメル達の騎馬隊そんなおったんや。そんなダムの横にアイゼンガルド作ったらあかんよサルマン。メタ的にも感じる最後のトムのスピーチ。「この世には命を賭けるに足る尊いモノがある」流石に感動した。

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【メモ:カタカナ覚えられん】

アラゴルン(イケ王子)アルウェン(可愛い)
ギムリ(ドワーフ)レゴラス(エルフ)
メアラス(白馬)/シャドウファックス(飛蔭)
ボロミア(一作目のやつ)

フロド/サム/ゴラム(スメアゴル)
ガンダルフ/ピピン(茶髪)メリー(金髪)

ウルク=ハイ(きも達)

騎士たちの国ローハン/エオサイン(兄)
馬でエドラスまで/フレダ(妹)
エオムンドの息子エオメル(イケメン)
セオドレド(王子)
ハスファル(馬)アロド(馬)
エドラスとメドゥセルドの黄金宿
ローハンの王セオデンの居城
グリマ(蛇の舌)/エオウィン(可愛い)
ハレス(声高少年)
エルロンド(エルフの盟友)
ハルディア(援軍エルフ)
ヘルム

ファラミア(ボロミアの弟:ゴンドール)

ヘルム峡谷(避難先)
ファンゴルンの森/エント(木おじ)
エントムート(木おじ集合)
ヴァリノール(不死の国)
オスギリアス(街)/ゴンドール(街)

アイゼンガルド/サルマン
ワーグナ(魔狼)
モルドール/サウロン

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レンバスがある
これも、レンバス

歩調を早めたぞ
匂いを嗅ぎ付けられた

赤い陽が昇る
夜 血が流されたんだ

この馬の以前の主人より
よき運命を、さらば!

火と水を潜り抜け地の底から聳える峰の先端へ、モルゴスのバルログと戦った。ついに奴を投げ落とし山腹に打ち付けて息の根を止めた。暗闇がワシを包みワシは意識と時間の外へ彷徨い出た。星々が頭上で渦巻いて流れ、過ぎ去る一日一日は地上の一生のように長かった。だがそれで終わらずワシは再び体内に生気を感じた。そして送り返された。務めを果たす為に。
ガンダルフ。
ガンダルフ?そうだった、そう呼ばれていた。今は白のガンダルフだ。そして戻ってきた。

貴方は美しい、だが冷たい。冬の寒さにしがみついてる早春の朝のようだ。
お前の言葉は毒です!

お前の顔が分かる。

自由な空気を吸え 我が友。
ずっと悪い夢を見ていた。
指はかつての力を取り戻す、剣を握ればな。

彼に赦しを!流血はもう十分です。

シンベルミネ、父祖の墓に咲き続ける花。その花が息子の墓を覆う。我が治世に禍の日々が来るとは。若者が死に年寄りがこの世に留まる。我が王家の滅びる日をこの目で見なければならぬ。子が親に先立つとは...。
武勇に秀でた若者、必ずやご先祖の元に向かわれる。

対決するのです、戦うのです!

王はお前を必要とするだろう。ローハンの民もな。

"灰色の放浪者"以前ワシはそう呼ばれた。人間の3000世代分夜を歩いたがワシの時間は尽きかけている。探索が成功したならば5日目の夜明けにワシは戻る。夜明けに、東の方から。
待ちます。

この国の女は知ってます。"剣が身を救う"と。死や苦痛の恐れなど!
貴方の恐れるものは?
檻です。鉄格子の中で老い気力を失って勇気を試す機会に見放されることです。
貴方は王家の娘。ローハンの盾持つ乙女。そんな運命には無縁です。

少しジャガがありゃ...。

夕星の光は曇りも薄れもしない。私の望む人にそれを与えよう。心を与えるように。お眠りなさい。
私は眠っている。これは夢だ。
それなら良い夢ですわ。眠って。
貴方は言った。この日がいつか来ると。
これは終わりではなく始まりです。フロドと旅を共に。それが貴方の道。
その道が見えない。
貴方の足元に敷かれています。躊躇いを捨てて。
アルウェン...。
信じるものがない時でもこれを信じて。私達の愛を信じて。

君への愛は不死の国へ運ばれ永遠に色褪せないだろう。
ただの思い出にしろと?

貴方との愛は夢。夢なのです。お返しします。
差し上げたのよ、貴方に。

彼女は残ったエルフと不死の国へ発つ。

人間共に夜明けは来ない。

貴方の上にヴァラールの恩寵を。

私は心を決めました。望みはまだあります。
ここに留まってもあるのは死だけだ。父への愛はないのか?
愛しています。

護衛か?
庭師だ。

援軍はどこに?エルフか?ドワーフか?
ゴンドールは?

ワシは何者だ?ギャムリング?
王にあらせます、我が君。
王を信頼するか?
何があろうと運命を共にするでしょう。
運命を共に。

ハマの息子ハレスよ、望みは常にある。

再び人間と共に闘えることは誇りだ。

友が一緒だ。
この夜を生き抜こう。

ワシらの戦争じゃない。
この世界の一員なのに!?

この世の善き者は消え去ってしまう。

これほどの悪行を罵る言葉はエルフ語にもエント語にも人間の言葉にも無い。今夜はアイゼンガルドに岩や石の雨を降らせてやるぞ!友よ立ちあがろう。恐らくはこれが我々の最期となるだろう。これがエントの最後の行進じゃ!

累々たる死者、人間が敵わぬ最大の憎悪だ。名誉ある死を。

今この時共に剣を抜こう。血よ燃えろ。
エオルの子よ進め!

エオルの子らよ!
エオメル!
王のもとに!!

心に深く残る物語に入り込んだ気になります。悪いことばっかりが起きたこの世界は元に戻りますか?

でもいつか、太陽はまた更に輝く。

この世には命を賭けるに足る尊いものかわあるんです。

刑を受けよう、彼らを放せ。

「フロドと指輪の物語を聴かせて」
サムがフロドを助けた。
真面目な話を茶化さないで下さい。
僕も真面目だ。
友二朗

友二朗