こーた

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔のこーたのレビュー・感想・評価

4.0
大ヒット名作第2作。指輪を巡る物語はついに戦争へ。これ観てるとゲームやりたくなるなあ。
物語はガンダルフが大悪魔と共に奈落に落ちる追想からはじまる。フロドの夢オチなわけだが、その後の展開の伏線に。
7人から始まった旅は5人となり、さらに囚われた2人のホビットを助けにアラゴルン(人間)・レゴラス(エルフ)・ギムリ(ドワーフ)は助けに向かう。一方フロド・サムの小人組2人は以前の指輪の所有者・ゴラムを案内人として火山を目指す。様子がおかしいゴラムだがいい味を醸し出す。CGはご愛嬌。フロドは徐々に指輪に精神を侵食され追い詰められていくが、ここでもサムが勇者を支える隣人よろしく重要な役目を果たしていく。
アラゴルン達は道中で復活した白いガンダロフと再開し、サルマンの呪いに苦しむローハン国の王を助ける。闇堕ちした魔法使いサルマンは怒り、冥王サウロンと手を組み悪の大軍団を作り上げ中つ国への進行を始める。
こうして本作における決戦の火蓋が切られていく。
今回はアクションが多く迫力があります。なんと言っても本作のMVPはスメアゴルでしょう。
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