10代のころヨーロッパ好きだったのに急にジョン・アーヴィング作品にハマった。
次から次へと降りかかる災難をどんどん普通に受け入れてく感じが気に入ってた。
ということでこの作品もお気に入りだった。
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現代の(と、いっても40年前の作品)おとぎ話だなぁ。作中で妹のリリーも言ってたね。
これでもかと不幸が続くけど不思議と悲観的にならない。
終盤の出来事は自分には受け入れにくい事もあったし、面白いと…
一家の波乱万丈な生活に要所で放たれる言葉が人生にヒントを与えてくれる。気に入ったフレーズは"釘付けの椅子"。嵐が来ようとも揺れを耐える助けとなる。どんな困難があろうとも動かぬものが家族。
>>続きを読むホテル経営を夢見る父(ボー・ブリッジス)をはじめとする家族は、いじめ、レイプ、墜落死、爆破テロ、自殺という悲劇に見舞われながらも、各々の人生を進んでいく。それを次男ジョン(ロブ・ロウ)の視点で描く。…
>>続きを読む倫理観がない人間が多くて、そこはジョン・アーヴィング節なんだろうか。
人間なんてそもそも倫理観どれくらいあるのかよく分からない。ただ、人生は奇跡に満ち溢れているということがよく伝わってくる。
レイプ…