こんな変な映画だと思わなかったぞ!
コメディタッチで描かれるのに起こることは飛行機事故、自殺、レイプ、テロ、近親相姦などなど。出てくるやつらは全員変人で須らく誰の事も好きになれない。矢継ぎ早に起こるヘンテコな事柄を消化しないうちにまた続く大事件。みんなのほほんと現実感に欠ける反応。なんだこれ。ラストシーンは悪夢にしか思えませんでした。
この乗れない感じと内容、「ロイヤルテネンバウムズ」を思い出します。あちらは画作りがファンタジックなのでお話として片付くからまだいいとしても…
ジョン・アーヴィングは好きだと思ってたんだけど…ともあれ原作を読んでみます。