何かを失ったり、既に何かが失われていたり。作中の愛すべき人達皆が各々のやり方で失くしたものを取り戻そうとしている。いっそ慌ただしい程にシーンも人物も入れ替わるのだが、全編を通してどこか物悲しい。ジョ…
>>続きを読む『ガープの世界』の原作者ジョン・アーヴィングの小説の映画化作品なので、同じ様に次から次へと様々な(家族の事故死、レイプ、テロ、自殺、近親相姦、大きな成功)出来事が起きてくる家族の物語。
自分として…
救いのなさ過ぎる展開のはずなのに、画面から伝わる愛情の暖かさになぜか心がホワッとなってしまう不思議な人間ドラマです。
心に突き刺さるセリフも多く、とても考えさせられます。
自分は男として、子供とし…
さすがに名匠トニー・リチャードソン。ジョン・アーヴィングの小説世界をよくぞ画面に定着した。不幸な家族の、ユーモラスな(あるいは、ユーモアに逃避せざるを得ない)生き様を見よ。
ところで「ザ・ロイヤルテ…
ムチムチでかわいさ全盛期のジョディが見たくて鑑賞したら、ジャケットと内容のイメージが違いすぎてかなり驚いた。
84年の作品にしてはクラシカルな映像と作風で、家族がテーマでありながら、終始下ネタとセ…
展開はぐるぐる変わります。それのテンポがいいのかわるいのかは置いておいて(ほんと次から次へと不幸の連続なので、えっ?もう?とはなる)、内容もなんだか詰め込みすぎな気はするけどもテーマである「家族」と…
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