taka

TIME/タイムのtakaのレビュー・感想・評価

TIME/タイム(2011年製作の映画)
3.7
老化現象を解決した近未来。25歳で生体の成長が止まり、そこからの余命は1年。生きるためには「時間」が必要になる。
お金の概念がなくなり、お金が時間=寿命に取って代わった社会。富裕層は寿命を気にしなくていいが貧しい人々は寿命を延ばすために働き続けなければならなかった...

現在の資本主義経済を揶揄しているのでしょうか。
富める者が「時間」を独占し、物価のつり上げや「時間」の高利貸しなどやりたい放題です。

やや風呂敷を広げすぎたスケール感はありますが、持てる者と持たざる者の格差拡大が「時間」の社会で起きるという切り口が新鮮で良いです。

前髪パッツンのアマンダ・セイフライドが美しい。
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