遺伝子操作により25歳から歳をとらなくなる事が可能となった未来。余命が後1年しかないウィル、後は自力で増やすしかない。
時間は通貨…時間で稼ぎ、時間で払うので金持ちは永遠に生きる事となるが逆に貧乏な人達は時間を稼ぐ為に働くが左腕に光る時間表示がゼロになると命を落とす。
ウィル・サラス（ジャスティン・ティンバーレイク）スラム街で暮らす。実年齢は28歳。
シルヴィア・ワイス（アマンダ・サイフリッド）フィリップの娘。
タイムキーパー・レイモンド・レオン（キリアン・マーフィー）時間監視局のボス。
レイチェル・サラス（オリヴィア・ワイルド）ウィルの母親。
ヘンリー・ハミルトン（マット・ボマー）富裕層。ウィルに救われる。実年齢は105歳。
フォーティス（アレックス・ペティファー）マフィアの男。
フィリップ・ワイス（ヴィンセント・カーシーザー）賭け事をしていた富裕層。
マイア（シャイロ・オーストワルド）ウィルが5分上げた女の子。
他出演者→ボレル（ジョニー・ガレッキ）ジャスミン（クリスティアン・カステジャーノスカレラ（レイチェル・ロバーツ）コンスタンティン（イーサン・ペック）グレタ（ヤヤ・ダコスタ）ミシェル・ワイス（ベラ・ヒースコート）タイムキーパー・コース（トビー・ヘミングウェイ）レビ神父（オーガスト・エマーソン）レイラ（メリッサ・オードウェイ）クララ（サーシャ・ピヴォヴァロヴァ）エデゥアール（ジェシカ・パーカー・ケネディ）タイムキーパー・イェーガー（コリンズ・ペニー）ニクソン（クリストフ・サンダース）。
吹き替え→浪川大輔、篠田麻里子、内田夕夜、魏涼子、小松史法、杉山大、明平鉄平、緑川光、羽飼まり、杉森多恵子、庄司宇芽香、金光宣明、平田絵里子、森田成一、金野潤、中司ゆう花、勝杏里他。
監督、脚本→「トゥルーマン・ショー」「ガタカ」にも携わるアンドリュー・ニコル。
「長寿の影に多くの死がある」
「生活費が上がり続けているのは死者を出す為だ」
ずっと見たかった作品。随分前に録画しといたやつを今頃鑑賞。
映画としては面白い発想。年を取らない見た目だと友人、娘、親、恋人…どれに当てはまるかが分かりにくくなるんだな。
若い状態キープできるのは、とってもいいけど時間を持っている、持っていないがあるだけで常に死がよぎる不安感を持ちつつ生きるのはストレス。私は沢山持ってたとしても不安感抜けないと思いますね、実際映画の中でも狙われたり盗まれたりするし…。
お母さんと息子でめっちゃ走るシーンが切なくもハラハラして良い。
「目の前に海があるのに入らないなんて、おかしいのどっち？」
「贈られた物で盗んだ物じゃない」
最近は効率を考えて過ごしている人達も多いけど私は仕事以外だと急か急かするより、ゆったり過ごしちゃう事が多いから時間を無駄にしてるのかもなぁなんて思いつつなかなか変われ無い…。
「不老不死は永遠の夢だ」
いつもお手々繋いで走る所が何かいい。
「ジュリエットからの手紙」見た時からアマンダ・サイフリッドの体型って、メリハリあってとっても魅力的で好きです。ジャスティン・ティンバーレイクは「ステイフレンズ」の時よりこの作品のボーズ頭の方がお似合いですね。
もう少し細かく、どうして、そういう世界になったのかは知りたいし、手を握り合うので時間が移動するけど、ストップの感覚とか難しくない？行き過ぎちゃったりしない？とも思ったし終わり方もうーん…。もう少し面白くできた感がある作品でした。
一番残念だったのは吹き替えの篠田麻里子。ボワンとした感じで滑舌が元々良くない声質だしアマンダには合わない気がしちゃいました。ド素人が聞いても、イマイチと感じてるのにプロの方々は仕上がったの見てイイね！って思って世に出すのかな…。上手い人に頼めばいいのにとか思っちゃうけど色んな事情があるって事なんですかね…。
