遠景で室内を撮って、画面内に擬似的にフレーム内フレーム作って遊ぶ感じとか、面白いトコはあったけど、そこそこ。
ラスト、原っぱでとんでもない異空間を作り上げてるトコ感動した。ナゾの楽隊とかとか、『ミ…
これから!
って言うところで終わるのが
惜しい!
続編もあるらしいが、
清盛ではなく、木曽義仲が主役!
時代とびすぎ!
ただ、セットのスケールや
エキストラの人数が半端ない!
当時の日本映画の勢い…
運動は良い、溝口だから屋外と屋内の使い分けに期待して見てしまうんだけど、いまいち意味を見出せなかった。あと、ショットが見当たらない。
僧兵と戦うのって面白いのか…?。
カラーの2作両方期待してなかっ…
溝口健二監督作。僕はあまり詳しくない朝廷と比叡山延暦寺との紛争を解決などの歴史背景が垣間見られる。
1950年~57年まで「週刊朝日」で連載された吉川英治の長編小説「新・平家物語」が原作。
…
BS録画にて。
『平家物語』といえば、祇園精舎の鐘の声・・・という始まりが有名ですが、平家の栄枯盛衰を描いた作品。
こちらの『新・平家』は吉川英治の原作で、長いスパンで同時代の流れを描いているそう…
カラーの溝口としては『楊貴妃』を思わせる箇所も多数あるが、土地が持つ雰囲気を解放できる点で本作が圧倒している。史劇をトレースしていく作劇なので話がドライブしないもんだから雷蔵の眉ばかり気になるが、ラ…
>>続きを読む欲に溺れるダメ男ばかり出てくる溝口映画において、自ら運命を切り開いていく本作の雷蔵は特殊な造形だろう。
だからだろうか、お互いにあまりハマってない。眉毛も気になる。
溝口映画といえば女性陣。
久我…