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ビッグ・フィッシュのcookieのネタバレレビュー・内容・結末

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

色彩豊かな過去と抑えたトーンの現実。その両方を絡めて父と息子の和解を描くファンタジー。

運命の人に出会って時間が止まるシーンが好き(輪くぐり、ポップコーン)✨
一面の黄色い水仙も!

父のマイノリティたちとの接し方(マイノリティ自体を何とも思っていない)が良い。
主人公が子供の頃、殆ど家に居なかった父親だが、決して妻を裏切らず、妻も夫を信頼していた。そんな二人の関係がずっと続いているのも素敵♡

生と死。父が見ることのできなかった孫にも、ちゃんと彼のことが伝わっていた。

原作者がカレッジの教授役で登場している。
子供時代のマイリー・サイラスの姿も!

☑️fish story = 大げさな話、作り話

☑️父が幼少期、急激に成長する病気での3年間の闘病で悟ったことは「小さな水槽の金魚は小さくしか育たないが、大きな水槽の金魚は大きく育つ。」
→自分は小さな町を出て、大きな世界で大物になるべき人間(巨人を旅に連れ出す理由)
→「a big fish in a little pond」からの飛躍

☑️big fish = (その世界で)影響力の大きい人、名が通っている人

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「ホラ吹き」から「偉大な人」へ
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