おっぽ

ビッグ・フィッシュのおっぽのネタバレレビュー・内容・結末

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

素敵で綺麗な心温まる映画
人生はおとぎ話みたいなものなのかも。

最後の葬式のシーンで父とか関わった人がみんな笑顔。どこまでが現実でどこまでが作り話か真意は分からないけど、全くの嘘ではなく実話ベースの創り話で、関わった人が笑顔で本人のことを話してくれるって素敵なことだと思う。
Big Fishを自分の家のプールで飼う主人公は自分の父みたいな父親になりたいってきっと思ったんだろうね。

映画見終わった後もじんわり心が温まる話。
Big Fishってタイトルも素敵
自分はこの世界観好き。

〜あらすじ〜
話を盛る父と現実主義の主人公。自分の結婚式を機にウソばかり話す父と疎遠になっていたが父の体調悪化の連絡を聞き、実家に戻る。相変わらず昔と同じ作り話をする父だったが、主人公は父は本当はどんな人だったかを知るため、父の事を知る人を訪ね、サーカスで働いていたこと、両親が婚約した経緯や廃れた村を復活させるために買い取ったことが明かされる。
父は死に際、息子に自分がどのような死に方をするか話を作ってほしいと言われる。息子が創った話は、「翌朝、主人公が父を川に連出す。そこには父が今まで関わった人が笑顔で迎えている。そして父は大きな魚となって川を泳いでいく。」という話だった。
実際には葬式が行われ、そこには父が今まで関わった人たちが多く集まり、昔話を笑顔で話していた。
子どもが産まれた主人公は父の話を子に語り続ける。
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