Avayette25

ビッグ・フィッシュのAvayette25のネタバレレビュー・内容・結末

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

アシュトン川で一番利口な
名物大ナマズ。アラバマの怪魚。

事実と虚構の区別の無い話をする父。

金魚は飼う鉢の大きさで
成長する身体の大きさが変わる。

日曜学校で教わった
困難が大きければ
それだけ報われる事も大きい。

巨人カールへ
君が大き過ぎるんじゃない
この世界が君にとって小さ過ぎるんだ。
そして一緒に大都会に出ようと。

時が止まるシーン凄かった。
運命的に一目惚れした
サンドラ・テンプルトン。

この世で悪者と言われる者は
結局は孤独で礼儀知らずなだけ。

ナイトビジョンで倒すの笑いました。

氷山
見えてるのは1割
9割は水面下。

人たらしなエドワード。
彼自身は金持ちではなかったが、
彼が金持ちにしてあげた人々は多く居た。
スペクターの町も見ずに
彼の話す言葉だけで出資者達は投資した。
彼の語る夢に。

ビーマン町長の娘ジェニー
家の扉が壊れてしまって
大抵の男は
そんな場面に出くわすと諦めるが、
エドワードは自分の持てる力で
真摯に出来事に対応する。
何ヶ月もかけて
次から次に修理してあげて
家を生まれ帰らせた。
楽しい話をしてあげたり。
不倫もしない。

一面に敷き詰められた水仙の花綺麗。

(事実も織りまぜた)
父親のホラ話の数々。
それらの話それぞれが
彼が生きた証であり
生きる術であり
生きる意味であったのだろう。

馬鹿にしていたり
呆れていた息子ウィルも
徐々に受け入れていく。

話は人々を通して広まり、
話が彼自身になる。

そうして彼は永遠に生きる。
Avayette25

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